先日『キム・ラッキの人体ドローイング』を買ったついでに今まで買った中で特に良かった本について書く。
学習ノートや前後比較の画像がメインの記事。
スカルプターのための美術解剖学
2017/8/25
適宜模写しながら代表的な筋肉とランドマークを覚えたりもしたけど、メインは本を参照しながら本とは違うポーズを描く練習が多かった気がする。
2017/6/11
2017/9/3
はじめてのジェスチャードローイング
2022/9/29
ジェスドロの本は『リズムとフォース』『マイケル・ハンプトンの人体の描き方』なども読んだけど、自分にはこの本が一番わかり易くて即戦力だった。作例が豊富な点が良かったのかも。
2022/5/9:ジェスドロ1回目
2023/3/16:ジェスドロ95回目
美術解剖を学ぶ前とジェスドロまで学んだ後の絵
「1つの写真を見て見たままそっくり模写」から「複数の写真を参考に自分でポーズもとって確認し、ジェスチャーをデフォルメして強調」して描くようにした。(でもまだ左足の辺りが怪しい)
今後は動線を足したり記号の力を借りたりして、漫画的な処理を強化したいな。。。
vision
2021/12/26
本の内容を読んで重要だと思った部分をノートに取って学習。
以下は主立った章を学習した後で漫画の構図に使えそうなアイディアを自分なりにまとめたもの。
それまでの構図は偶然やリファレンスに頼っていた感があったけど『vision』でエッセンスを習得してから打率が上がったと思う。「構図にもう一捻り欲しい」となったときの捻りやすさが段違い。
2021/3/25
2022/12/13
「感情」から書く脚本術 / ゲームシナリオ入門
2022年の6月頃に読んだ本。もともとはゲーム化計画でシナリオを書き直すために買ったもの。
それまでは情報を事実として提供するだけで精一杯の場面が多かったけど、そこにキャラクターの感情描写をセットで付けるよう気を付けられるようになった。この考え方の変化で、ネームまでの作業が少しスムーズになったと思う。
ここ15年ほどの間に買った参考書は40冊くらいかな?
キムラッキ本も上手く使えるといいな。