sessa添削その後と

BEFORE

AFTER

添削結果を見て、全体的に黄色みを増やして暖灯感を出したのが大きな変更点。

まずシチュエーションを詳しくした。
前のやつは5W1Hが少ない(Who / What / Howだけ)

『アンニュイに弾くヴォルフ』→『春の光が差し込む窓辺でアンニュイに弾くヴォルフ』
光って「いつ・どこ」を決めないと描きにくいなと思った

シチュエーション、暖かな光と冷めたヴォルフっていう対比がエモい。先生すごい。

ワイシャツの下地を白(#FFFFFF)にして影色を紫→水色にした。「真っ白は存在しないから使わない」という話から真っ白避けてたんだけど、仕上げであれやこれや乗せるなら真っ白にならないし。

右腕上腕部の遠近感(圧縮)を描いて、シワもラッピングラインに沿ったものに描き直し。幅と間隔を細くして、薄い質感に描いた。しかしシワ…わからん

あとは楽器の主線を人物部分と同じくらいにしたのと、首元と袖の影をなくしたのと、テクスチャを抑え気味にしたところ。

イラストってコンセプト大事なんだなあ
大事なんだなあ(しんどい大変)

昨日は久々?に紙のご本を買ったよ

漫画で使うから美術解剖とドローイングの本はかなり揃えているんだけど、そういえばカラーイラストの具体的な塗りテクニックの本て持ってなかった…。

下から大体、こんな内容

  • なんでもない日常風景をドラマチックに描くには
  • どう描けば意図した印象を感じ取ってもらえるか
  • (レイアウトに焦点を当てたデザインの本)

今の私の実力では『カラー&ライト』を読んでも基本的なことしか理解できないし、もっと実務的な解説が欲しくなったから買った。

イラストはシチュエーションを明確にする、デザインはターゲットを絞る…を次以降やってみたい

学生の頃の勉強を思い返すと、問題を解く→分からないところを調べて直す、だったからこの後はとりあえず今回の反省点を踏まえて次の一枚描く→どうしてそうならなかったか調べて直す。

なんか、最初から正解の方法を調べて描くのは私の肌には合わない気がする。