読み切り短編でやったこと覚書き

過去最強に満足描けたので忘れないうちに取り急ぎメモ。画像は今度入れるよ多分。

3Dの本格的な活用

前回みたくプリミティブでアタリを都度作るのではなく、部屋の内装を全部作った。内装はプリミティブやクリスタ素材、CGTraderで入手したモデルを使っている。
ソフトの処理能力を超えて何度も落ちた。でも便利。

落ちないようにするには、優しく操作するだけでなくあまりカメラをズームしないこと。

あと、お人形。身長差とかアオリ俯瞰のときにアタリがあると描きやすさと作業速度が全然違ってくるので、今後も絶対使う。

ジェスドロの実践

ポーズ人形の形をなぞると不自然で硬いポーズになるのでその辺をアレンジ。背中を丸めた感じを出すために首から腰にラインを繋げたり。とか。

3DのLT変換

ベンチやフライパンなどはLT変換で描き出した。
手描きの線の中で絶対浮くので、ところどころ消したり加筆したりで太さを変えた。

細かい設定については要勉強。

ストリートビューによる取材

今回は舞台を具体的な都市に決めて、Googleストリートビューで屋外風景を取材?した。
場所はカリフォルニア州パサデナ、ネコチャンしてた場所はカリフォルニア工科大。ラストに出した小学校も実在の小学校。今度名前もじろうね。

素材をガンガン探して使う

3Dモデルはもちろん、本の背表紙ブラシとかご飯粒ブラシとか鉢植え画像素材とか。ともかく密度を増やすのだ。
ネコチャンも素材をアタリにして時短したよ。ネコチャン描き方講座見ながら描いた。ちゃんと調べられてえらい。

その他反省点

モブ描いときゃよかった
ラストシーンはアシュリーを迎えに小学校へ行くシーンなんだけど、全然わっかんね~~~。お迎え帰りのモブとか描けばよかったんだけど力尽きた。
カリフォルニアの道路全然人いなかったんだよね人口密度の差かな。

動きのあるシーン
ロージーがゼノンを殴るシーン、何やってるか読めるので自分としては及第点ではあるけどやっぱり弱い。
げんこつのアウトラインを消す→細かい動線入れるってやるといい感じになった。そこは発見。

ついでに6話制作で今やってることメモっちゃえ。

ネーム前に情報として伝えたいことや思考の流れを心情や仕草表情抜きでいいからコンセプト(iPadアプリ)に書き出して、それを基にセリフをclipファイルにメクリ考えながら直で入れて、「誰に感情移入させる?この台詞を言ってるときどんな気持ち?誰の視界?何処を見てる?」をヒントにト書きしつつ適当に仮のコマ割りして、ページ/見開き単位で見せゴマ決めて、見せ場から埋めてく作戦。
会話シーンの心理描写に重きをおいてト書きするところが新しい試み。

あと、よく使うコマ割りパターンをブロック単位で入れてみたりとか。
左右に2分割+そのうち片方を上下2分割、左右に3分割とか。あとページ全体で4段とか。

ジェスドロ、ネーム模写もやってます★ポーズを大げさにデフォルメするの楽し~