今後はフリー素材をダウンロードしたものを使うのがメインになるだろうということで、試しにobjファイルのインポートと線画抽出をしてみました。
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obfファイルのインポート
ファイル > インポート > wavefront(.obj) で.objファイルの読み込み。今回はだいぶ前にSweetHome3Dで作成したデスクユニットを使用しました。
スケールと原点の位置がなんか変でしたが各種ツールを使ってカメラに収まるよう調整します。もっとスマートなインポート方法が分かったら今度ここに追記します。
線画のみの抽出方法(入門編)
参考:Blender2.82でFreestyleの線画のみ抽出する
レンダープロパティの設定
1)画面右側上から2番目、「レンダープロパティ」でレンダーエンジンを「Cycles」に変更
2)デバイスを「GPU演算」に設定
3)「フィルム」タブを開いて「透過」にチェックを入れる
4)レンダープロパティ下の方、「Freestyle」にチェックを入れる
ビューレイヤープロパティの設定
画面右上上から4番目、「ビューレイヤープロパティ」の「フィルター」タブを開いて「環境 / アンビエントオクルージョン / サーフェス / ヘアー/ ボリューム」すべての項目のチェックを外す
以上の設定が完了したらF12キーで画像をレンダリング。線画のみが抽出されました。
次回はマンガ背景用入抜きとノイズの追加方法をまとめます