昨日2/22に閉会したオンラインイベント「みん好き4」で展示した漫画を再掲してほくそ笑んだり、イベントを通してはっきりした今後の課題と目標の話とか。
後半は気まずい話になるかもしれないけど、もし読む場合は私の世界の独り言として読んでください。
『クイズ!!故郷の言葉で何じゃろな?!』より



3ページ目が問題文含めて中二病で、めちゃくちゃ気に入っている。
本編で寝顔しか見せてない黒ニックをここで出すのダメでしょ……(反省はしていない)
以上、ドイツ語っていいよね!な漫画でした。
公開直前になって色々心配してたけど杞憂で良かった~
漫画の元ネタ(めっちゃ昔の話題…):
ドイツ語の発音をネタにした画像が海外サイトで人気に
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/06/news083.html
で、ここからは今回描いたもう一個の漫画の反省点や今後の目標、絶対描きたいものの話。
今回のイベントで展示した『花の命は儚いけれど』で、大変なことになる前のレベッカとゼノンの真面目な話を初めて描いた。
というか「レベッカ」というキャラクターの人物像や価値観をきちんと考えながら言葉にできたこと自体が初めてかも。漫画にはまだ描けてないけど。
レベッカは私にとって非常に難しいキャラクターで、実はずっと彼女のことをどうすれば良いか本当によく分からなかった。
最近になって漸く、多分なんとかなるのではと思える程度には輪郭がはっきりしてきたので、あとは今後の本編と過去編スピンオフを描く中でピントを合わせられれば万歳だなあと思っている。
もう少し具体的に書いて整理しておこう。
私の中で形成されたレベッカの人物像と今までに「みなさん」が見た彼女の人物像には当然ながら大きな乖離があって、今後はその部分を埋めるような話を絶対に描いておきたい。
目標は、独身時代に クソ野r プレイボーイだったゼノンが悔い改めるくらいの衝撃的な出会いを描くこと、女性に対する目が肥えている彼にとってレベッカが魅力的な人間だったということをちゃんと分かるようにすること。
これは次に出す予定の本編vol.3に収録するスピンオフで描くと前々から決めていたエピソードでもある。
『花の命は儚いけれど』もvol.3の巻末に入れる予定で、「みなさん」が今のタイミングで読んだ場合とvol.3を読み終わったときの場合で読後感が変わるようにしたいと思った。
あとは蛇足。
解説を入れるのは無粋だとは思っているけど、自分への戒めと今後に対する前向きな気持ちとして残そうかな。

説明不足すぎて無理があるだろうけど私はこのくらいの塩梅が良いんだ!ってことでGOにした2ページ目。
上記3コマ目でクローズアップのレベッカは、ゼノンではなく切り花にされたバラのことを考えている。これどのくらいの人が分かったんだろう…分かりにくくて申し訳ない……
ギャグに振り切ったドイツ語漫画と並べていたこともあってかそれは全く関係ないのかは分からないけど、人によってはこれも笑える系の話なのかと思われた節があるなあ…と、頂いたいくつかのコメント(割合としては結構たくさん)※ を読んで感じた。
この話は「ほのぼのほっこり」ではなく「嵐の前の静けさ」を描いた話です。どっちかというと暗い。……いやそんなん分からんて!
※ 同日追記:
書いてある以上のことは私の想像でしかないのに、頂いた一言コメントを一個一個深読みして勝手に不安になっただけな気もする。多分きっとそう。
一般に、作品は公開した時点で作者の手を離れるというので、見てくれた人それぞれがどう読み取ったかは私のコントロールできることではないし、私の真意を察してというのもこの情報量では無理があったと反省しているし、そもそも私の普段の作風を知らない初見さんも多いわけだし……ここを読んで勘違いしないでほしいのは、私の意図したことと違う解釈をしたのは全然悪いことじゃないよ~~~!!!ということ。
帰ってきたリアクションを見てびっくりしたは正直事実だけど、誰も悪くなくてタイミングとか巡り合わせ?そういうのが良くなかっただけだと思う。
でも描きたいときに描きたい話を描くのがベストだとも思っているし、今は「そういうときもあるから次のやつ描こう!」ってなってる。
最近ゼノン関連の話ばっかで主人公の気配が薄まってるけど、物語の帳尻をプラスにすることができるのは主人公だけなものなので、多分大丈夫なのではないかと思う。
そう!ゼノンは今後もいらんことしかしません!!!
てわけで総括、3巻の目標がはっきりしたのが大きな収穫。さて本編頑張りなさいよ私。