ここ半年くらい前から感じていたことだけど、いよいよ最近になって過去十数年のアレコレが芽を出した感がある。
ドン底は良い、次は上がるだけだし。でも調子が良いのは落ちたときが痛いから苦手だ。
心の準備をしておけば受け身くらい取れるだろうか?『身構えている時に死神は来ない』って言ってたしさ。
……という戯言はこのくらいにして、キリの良いところまで描けたから去年ボツしたネームを供養するよ!
ボツネームを描いたのは確か2021年の秋~冬だったかな?
一応6話のラストまで描いてはいたんだけど途中難しくて保留にした空白部分があるし、その後設定も色々変わったので大筋以外はだいぶ違う展開になるのではないかと思う。しばし待たれて。
まずはゼノンとランバン局長のシーン。電話してるとこって映えないから難しいらしい。
…火星の屋内でタバコはマズいんじゃないですか局長。
会話シーンはキャラに何かさせないと間が持たないので、とりあえず無難にタバコ吸わせたんだろうけどねダメです
次はその後の回想シーン、レベッカとの会話は説明することが多すぎ&自然な話の持って行き方が分からずに多くが空白のまま保留。以下は似たようなシーンの抜粋比較。
当時(2021年)は「5年振りだね ゼノン」から「火星から撤退~」の話題にどう繋げていいか分かんなかった。
レベッカが「約束を守れなかった」ゼノンを責めるところまでは同じで、決定稿では埋め合わせをしたいゼノンに浸け込む形で要求の話を持ってきて解決。レベッカは最初からゼノンの弱みを握るつもりだったので、あの流れで唐突に「約束守ってくれなかった」話が出てきても自然かな?と。
当社比いい感じにできて成長を感じるし「イサカ協定」の説明もさり気なくできて偉い。
ラストは最新、ゼノンのうっかりブチギレシーン。
ゼノン、いい大人なんだしそこまで嫁さんの言いなりにならんくても…なボツネーム案。
ゼノンがレベッカの味方をするという事実を提示する以外には「レベッカの死を受け入れられないゼノン」を描きたかったんだけどボツネーム案は心理描写が薄い。
ゼノンとジーン、それぞれの思惑に本音と建前をいい感じに絡ませられたかな?と思う。
というわけで今回のボツ供養終わり。この後も頑張ろうね~~~