創作の冬

今年の冬は創作活動をいっぱい楽しむ冬にしよう!

違います

2022年に同人活動を始めてから今年の秋までは創作に関して収穫が年々増えていった期間だったけど、ここらでしばらくペースを落として休息、次の種蒔き時期に備えたいなという話。

収穫というのは自分の作品が増えたとか技術が向上したとか、あとは発表したものに対する何かしらの反響もそう(これが一番得難いけど、他者の評価を軸にすると良いことないので優先度としては最後)。

年内の創作はおやすみ予定として、気が早いけど今速報で今年のまとめを出しちゃう。

今年のニュース速報

1:新刊3冊出した

本編2巻とイラスト集、スピンオフ短編。

特にスピンオフは単体で終わる話を描いたことで、できることがまた一つ増えたと感じる。
本編を描いてるだけではなかっただろう新しい人との出会いがあったのも良かった。

2:オンラインの漫画持ち込みイベント

セルシス主催のオンラインイベント『モチコミonline』に参加したときのこと。
『リアルインベーダーゲーム』がめちゃくちゃ影響を受けた漫画があるんだけど、過去その作品の担当をしていた方に漫画を読んで頂けた。

漫画を読んで面談をするかどうかは編集さんが決めることなので、こんなすごいこともう一生起きないんじゃないかと思うくらい衝撃だった。

面談ではたくさんの改善点を教えて頂いて、まだまだ至らない、課題は山積みだと思うことは多かったけど、これは何年も長いこと描いていて折れなかったご褒美なのかなという気がした。

3:オフイベント初参加

昨秋今春と2回も参加を断念していた名古屋コミティアに参加できたこと。
夏の不調で一時は新刊を諦めかけたけどなんとか出すこともできたし、さらに有難いことに多くの方にスペースへお越し頂けて、忘れられないオフイベントデビューになった。

イベントに関しては自分の主催したオンラインイベント(あなセカ)も大成功だったし、最近上手くいきすぎていて正直怖い、という気さえする。

来年は新しく出せる本がない見通しなので、当面のオフイベントは一般参加で楽しむ予定。

来年以降の漫画の課題

制作する上での課題として「背景が寂しい」「演出が物足りない」があって、今後それをどう解決するかで悩んでいる。

3年ほど前に「画面が単調で退屈」が克服できず、描くのがほとほと嫌になって漫画から逃げた時期があったんだけど、それがだいたいクリアできたから次の段階にきたんだと思う。なので次は「読者を楽しませて物語に没入してもらう」ことを考える。

一朝一夕では無理で、数年越しの課題になると思っている。今までがそうだったから。

7話どうしたん

上記のことで頭がいっぱいで、何から手を付けていいか分からない状態。2回ほどネームを描いてみたものの納得がいかず白紙に戻した。

それに加えて新しく出てきたメインキャラを私が理解するまで時間が必要なので、ネーム以前の工程でも時間がかかっている。

キャラクターの内面については漫画を描きながら掴んでいく部分も多いから今悩んでも仕方ないけど、プロットも散らかっているので実際に一歩踏み出して見えるのはだいぶ先になりそう。

進んだ後に停滞するのはいつものことだし、休息も含めて地道にね。

そんな感じで、年末にあれば参加したい何かしらの振り返りイベント向けの話。
良いことも悪いことも、今年はこれ以上何も起きないでほしい…というのは贅沢なんだろうかな。

オマケ:画像で振り返るときの準備

今月入ってからまーじーでー何も描いてないけど11月はあと10日ある…なんとかならんか?
おやすみとは言え私は私の作品に飢えている、新作見たい